ココナツ油
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ココナツ油 (($/mt)) WB_PINKSHEET
2026/03 / 月次 / 更新ラグ 24日
ココナツから搾った油の国際市場価格。
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ココナツ油について
ココナツ油の経済指標解説
ココナツ油(Coconut oil)は、ココナツの胚乳から抽出された植物油であり、この指標は国際商品市場における1メートルトン当たりのドル建て価格($/mt)を測定しています。ココナツ油は食用油としての利用だけでなく、化粧品、医薬品、バイオディーゼル燃料などの工業用途に広く使用されるため、グローバルな商品相場として重要な位置付けにあります。
この指標が重要である理由は複数あります。第一に、ココナツ油の価格は、フィリピンやインドネシアなどの主要生産国の農業経済に直結し、これらの国の農民所得や食糧安全保障に影響を与えます。第二に、ココナツ油はパーム油と同様に食用油の国際市場に影響を及ぼし、消費者の食品価格に波及します。第三に、再生可能エネルギーとしてのバイオディーゼル需要の増加により、エネルギー市場とのリンケージが強まっています。
ココナツ油価格の一般的な傾向として、気象変動による収穫量の変動が顕著です。干ばつやエルニーニョ現象は生産量を大きく減少させ、価格上昇につながります。また、パーム油やヒマワリ油などの代替油脂との価格競争も重要な要因です。近年は、健康志向の高まりとサステナビリティ重視により、オーガニック認証ココナツ油の需要が増加傾向にあります。一方で、大規模プランテーション開発に伴う環境問題への懸念も高まっており、市場の構造的変化が予想されます。
最終更新: 2026/03