赤道ギニア

赤道ギニア

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サブサハラアフリカ 中上位所得 GNQ

赤道ギニアの経済概要

# 赤道ギニア経済プロフィール

赤道ギニアはアフリカ中西部に位置する小国で、上中所得国に分類されています。人口約130万人と限定的ですが、豊富な石油・天然ガス資源に恵まれており、これが経済を大きく左右してきました。

経済の概要として、赤道ギニアの主要産業は圧倒的に石油・ガス部門です。政府歳入の約80~90%が石油輸出に依存しており、GDP成長も資源価格に極度に依存しています。2000年代から2010年代初頭は石油ブームにより高い経済成長を記録しましたが、産業の多角化が進んでおらず、農業や製造業の発展は限定的です。また、小規模ながら木材産業や水産業も存在します。

最近の経済動向は厳しい状況を示しています。2014年の国際石油価格の下落以来、経済は縮小傾向を辿っており、2020~2023年も低迷が続いています。2022年のGDPは約100億ドル前後と推定されます。政府財政は石油収入減により圧迫され、インフラ投資が制限される一方で、国内物価上昇率は高止まりしています。

注目すべきポイントは複数あります。第一に、リソースカース(資源の呪い)の典型例として、石油富の不平等な分配と汚職の問題が深刻です。第二に、経済の脱石油化と多角化が急務ですが、教育水準の低さと投資環境の課題が障壁となっています。第三に、政治的安定性は比較的保たれていますが、ガバナンスの透明性向上が国際的な課題となっています。将来的には、石油減産への対応と持続的な経済構造転換が重要な課題です。

経済

5

人口・社会

4

労働

3

貿易・投資

3

財政

1

社会

2

環境・エネルギー

1

テクノロジー

1

格差

1

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