カーボベルデ

カーボベルデ

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サブサハラアフリカ 中上位所得 CPV

カーボベルデの経済概要

カーボベルデ経済プロフィール

【経済の概要】

カーボベルデは西アフリカの大西洋に位置する島嶼国で、人口約56万人の小規模経済を持つ上中所得国です。経済規模はGDP約18億ドル程度と限定的ですが、サブサハラアフリカの中では比較的安定した経済を構築しています。主要産業は観光業、漁業、運送・流通業で、これらが国の外貨収入の大部分を占めています。観光業は最大の産業として急速に成長し、GDP全体の約15-20%を占め、雇用創出の重要な牽引役となっています。漁業も豊かな漁場を背景に重要な産業で、缶詰食品製造業とも結びついています。

【最近の経済動向】

近年、カーボベルデは観光インフラの整備と多角化戦略に注力しています。COVID-19パンデミックによる深刻な観光業の落ち込みから回復途上にあり、2023年以降は訪問者数の増加が見られています。海運・港湾関連産業も発展し、プライア港は西アフリカの重要な物流ハブとしての機能を強化しています。再生可能エネルギー、特に風力発電への投資も進んでおり、電力自給率の向上を目指しています。一方、債務水準が高い点が懸念材料で、IMFとの協力プログラムを進めています。

【注目すべきポイント】

カーボベルデの成功の鍵は、限られた自然資源を補う戦略的位置付けにあります。島嶼国としての地理的利点を活かしたデジタル・ハブ化や金融センター化の構想も進行中です。ただし、気候変動による水資源不足、高い失業率(特に若年層)、そして経済の観光業への過度な依存が課題として残されており、産業多角化と人的資本開発への継続的投資が今後の安定成長に不可欠です。

経済

5

人口・社会

4

労働

3

貿易・投資

3

財政

1

社会

2

環境・エネルギー

1

テクノロジー

1

格差

1

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