ブルガリア

ブルガリアの人口ピラミッド

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Europe & Central Asia BGR

ブルガリアの人口構成について

ブルガリアの人口構成と人口動態について

ブルガリアは典型的な高齢化型人口構造を示す東欧諸国です。人口ピラミッドは逆ピラミッド形をしており、若年層が極めて少なく、高齢層(65歳以上)の割合が著しく高い特徴があります。労働年齢人口(15~64歳)も減少傾向にあり、少子高齢化が急速に進行している状況が明確に読み取れます。

この人口構成の背景には、1990年の民主化以降の長期的な出生率低下があります。特に1989年以降、合計特殊出生率は2.0を大きく下回り、現在は1.5前後で推移しています。同時に、経済的困難や生活水準の向上に伴う海外移民も増加し、労働年齢人口の流出が続いています。

社会経済への影響は極めて深刻です。労働力不足は経済成長を阻害し、年金制度と医療保障制度への負担は急速に増加しています。少ない労働人口が多数の高齢者を支える構造は、財政的持続可能性を脅かしています。また、若年層の減少は将来の人的資本形成を困難にし、長期的な経済競争力の低下につながるリスクがあります。

ブルガリアは人口ボーナス期を終え、人口オーナス(負荷)の時代に突入している典型例です。

男性 女性
年齢層 男性 女性 合計 割合