合板
合板 ((cents/sheet)) WB_PINKSHEET
2026/03 / 月次 / 更新ラグ 29日
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合板について
合板(Plywood)価格指標について
合板価格指標は、建設資材として広く使用されている合板の国際取引価格を測定するものです。この指標は1シートあたりのセント(cents/sheet)単位で表示され、主に北米市場での標準的な合板製品の卸売価格を反映しています。合板は複数の薄い木板を交互に積み重ね、接着剤で貼り合わせた木質材料であり、建設業界における最も基本的かつ不可欠な資材の一つです。
この指標が重要である理由は、合板価格が建設業界全体の景気動向を示す先行指標として機能するからです。住宅建設、商業施設、インフラプロジェクトなど、あらゆる建設活動に合板が必要とされるため、その価格変動は建設投資の活況を反映します。また、合板価格は木材調達コストや森林資源の供給状況、国際的な需給バランスを示す重要な情報を含んでいます。さらに、合板を含む建設資材費の上昇は最終的に建設コストに転嫁され、住宅価格やインフレ圧力に影響を及ぼすため、政策立案者や投資家にとって注視すべき指標です。
一般的な傾向として、合板価格は経済サイクルと連動し、景気拡大期には上昇、景気後退期には下落する傾向を示します。近年では、パンデミック後の住宅需要の急増による価格上昇、その後の供給チェーンの正常化に伴う調整など、大きな変動が観察されています。また、気候変動や森林保護政策による供給制約、新興国における建設需要の増加なども価格に影響を与える重要な要因です。投資家やビジネス関係者は、この指標を通じて建設市場の健全性と資材市場の需給動向を把握することができます。