木材指数

URLをコピーしました
CSV

木材指数 (Index (2010=100)) WB_PINKSHEET

2026/03 / 月次 / 更新ラグ 28日

製材用の丸太や製材品など木材関連の国際価格指数。

時系列

木材指数について

木材指数(Timber Index)について

木材指数は、世界的な木材製品の価格動向を測定する経済指標です。2010年を基準年(100)として、その後の木材価格の変動を指数化したもので、丸太、製材、合板などの様々な木材製品の価格推移を追跡します。この指標は国際商品取引所や経済統計機関によって継続的に監視され、グローバルな木材市場の健全性を反映する重要な指標となっています。

木材指数が重要とされる理由は複数あります。まず、木材は建設業、家具製造、製紙業など広範な産業の基礎的な原材料であり、その価格変動は建設コストや製造業全体に直結します。次に、木材価格は林業、林産物輸出国の経済状況を示す指標として機能します。さらに、木材は持続可能な自然資源として注目され、価格動向は環境政策や森林管理の影響も反映しています。景気循環との強い相関性も特徴で、経済の拡大期には木材需要が増加して価格が上昇し、不況期には低下する傾向が見られます。

一般的な傾向として、木材指数は建設活動や世界経済の成長に連動して変動します。2000年代後半の金融危機では大きく下落しましたが、その後の経済回復に伴い上昇しました。近年では、新興国における建設需要の増加、中国の旺盛な需要、サプライチェーンの混乱などが価格変動に大きな影響を及ぼしています。カーボンニュートラル社会への転換の中で、木材利用の促進と持続可能な林業についての議論が活発化しており、今後の木材需給と価格への影響が注視されています。

最終更新: 2026/03