原材料指数

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原材料指数 (Index (2010=100)) WB_PINKSHEET

2026/03 / 月次 / 更新ラグ 23日

食料と金属を除く綿や木材など原材料全体の価格指数。

時系列

原材料指数について

原材料指数(Raw Materials Index)について

原材料指数とは、国際市場で取引される主要な原材料の価格動向を示す経済指標です。この指数は、石油やガスなどのエネルギー資源、銅やアルミニウムなどの金属、小麦やトウモロコシなどの農産物といった、世界経済の基礎となる様々な原材料の価格変動を追跡しています。指数は2010年を基準年(100)として計算され、現在の水準がこの基準年と比べてどの程度変動しているかを示します。

この指標が重要である理由は複数あります。第一に、原材料価格は製造業やエネルギー産業を含む多くの産業のコスト構造に直結しており、インフレーションの先行指標として機能します。原材料価格が上昇すれば、やがて消費者が購入する商品やサービスの価格上昇に反映される傾向があります。第二に、発展途上国を含む原材料輸出国の経済成長と密接な関係があり、グローバルな経済動向を反映しています。第三に、投資家にとっては資産配分やリスク管理の重要な判断材料となります。

一般的な傾向として、原材料指数は景気循環に連動する傾向が強く、経済が成長期にあると需要増加により上昇し、景気後退局面では下落します。また、地政学的リスク、気象変動、通貨相場の変動なども大きな影響要因となります。近年は、脱炭素化への移行に伴うエネルギー需要の構造変化や、電気自動車普及に伴う特定金属需要の急増など、新たな注目ポイントが生まれています。継続的な監視が、経済見通しと投資判断に不可欠な指標です。

最終更新: 2026/03