油脂・ミール指数
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油脂・ミール指数 (Index (2010=100)) WB_PINKSHEET
2026/03 / 月次 / 更新ラグ 23日
大豆油などの油脂と穀物ミール類の価格動向指数。
時系列
油脂・ミール指数について
油脂・ミール指数(Oils & Meals)解説
油脂・ミール指数は、FAO(国連食糧農業機関)が発表する食料価格指数の構成要素の一つです。この指標は2010年を基準年(100)とし、大豆油、パーム油、ひまわり油などの植物油と、大豆粕などの植物性タンパク質飼料(ミール)の国際市場における価格変動を測定しています。世界中の農産物の価格トレンドを把握する重要なバロメーターとなっています。
この指標が重要視される理由は複数あります。まず、植物油はバイオ燃料の主要な原料であり、エネルギー価格との連動性が強いため、エネルギー市場の動向を反映しています。次に、ミールは畜産飼料の基本成分であり、食肉や乳製品などの価格に直結します。さらに、発展途上国では食用油が重要な栄養源であるため、この指数の上昇は食料インフレを通じて貧困層の生活に直接的な影響を与えます。
注目すべき傾向としては、気候変動による大豆やパーム油の生産量変動が価格変動の主要因となっていることが挙げられます。また、世界的な食肉需要の増加に伴い、飼料需要も増加し、ミール価格の上昇圧力が継続しています。さらに、バイオ燃料政策の変更や政治的規制も価格に大きな影響を与えるため、各国の政策動向も重要な監視対象です。この指数の動きは、インフレーション、食料安全保障、新興国経済の安定性を判断する上で欠かせない指標となっています。
最終更新: 2026/03