食料指数

URLをコピーしました
CSV

食料指数 (Index (2010=100)) WB_PINKSHEET

2026/03 / 月次 / 更新ラグ 23日

穀物・肉類など食料品全体の価格動向指数。

時系列

食料指数について

食料指数(Food Index)の解説

食料指数とは、食料品及び関連製品の価格変動を追跡する経済指標です。基準年を2010年(100)とした指数形式で表示され、現在の食料関連商品の価格水準がどの程度変化したかを示します。穀物、食用油、砂糖、肉類、乳製品など、食卓に並ぶ基本的な食材の価格動向を総合的に反映しています。

この指標が重要である理由は複数あります。第一に、食料は人間の生存に必要不可欠な基本的なニーズであり、その価格変動は家計負担に直結します。特に低所得層にとって、食料価格の上昇は生活水準の低下に直接つながるため、社会的影響が大きいのです。第二に、食料価格は農業生産、天候、国際的な需給関係など、多くの経済要因を反映するため、景気全体の重要な先行指標となります。第三に、各国の中央銀行はインフレーション管理の際、食料価格の動向を注視しています。

一般的な傾向として、過去数年間は食料指数が大きく変動しています。2020年代初期には国際的な供給チェーン混乱やエネルギー価格上昇により、食料指数が高水準に推移しました。特に2022年のウクライナ情勢は穀物価格を急騰させ、世界的な食料危機への懸念を生じさせました。注目すべきポイントとしては、個別商品の価格動向の差異です。穀物と食肉、乳製品では価格変動パターンが異なり、これは地域別の消費パターンや生産構造の相違を示しています。また、食料指数の動向は各国の金融政策決定やインフレ対策の策定に重要な情報を提供します。

最終更新: 2026/03