住宅価格対家賃比

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Price-to-Rent Ratio (Index (2015=100)) OECD

2025Q4 / 四半期 / 更新ラグ 80日

住宅価格を年間賃料で割った値で、購入と賃貸の経済性を比較する指標。
カナダ · 最新: 124.7 (2025Q4) · #25

住宅価格対家賃比について

住宅価格対家賃比について

住宅価格対家賃比(Price-to-Rent Ratio)は、住宅購入価格と月間家賃の関係を示す経済指標です。具体的には、住宅を購入するのに必要な総額を、その住宅を借りた場合の年間家賃で割った値で表されます。この指標は、住宅市場が割高か割安かを判断するための重要なバロメーターとなります。2015年を基準値100とした指数形式で表示され、値が高いほど住宅購入が割高で、低いほど割安であることを意味します。

この指標が重要である理由は、住宅への投資判断に直結するからです。家計にとって住宅は生涯で最大級の支出であり、購入と賃貸のどちらが経済的に合理的かを判断する材料となります。値が高い局面では賃貸の選択が有利になり、値が低い局面では購入が有利になる傾向があります。さらに、この指標は不動産バブルの形成や崩壊の早期警戒信号として機能し、金融安定性の評価にも用いられます。不動産市場の過熱度を客観的に測定できるため、政策立案者や投資家から注視されています。

日本では、バブル期に住宅価格対家賃比が急上昇し、バブル崩壊後は長期的に低下傾向を続けてきました。近年は、都市部での不動産需要増加に伴い、再び上昇傾向を示す地域が増えています。この指標を監視することで、不動産市場の過熱兆候を早期に把握し、適切な政策対応や投資判断が可能になるのです。

最終更新: 2025Q4