実質実効為替レート

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Real Effective Exchange Rate (Index (2020=100)) BIS

2026/01 / 月次 / 更新ラグ 47日

自国通貨の国際的な価値を複数国との比較で測り、競争力を示す指標。
韓国 · 最新: 86.9 (2026/01) · #61

実質実効為替レートについて

実質実効為替レート(Real Effective Exchange Rate)の解説

実質実効為替レートは、ある国の通貨が主要貿易相手国の通貨に対して、どの程度の購買力を持っているかを測定する指標です。名目為替レートに物価水準の相対的な変化を加味することで、より実質的な通貨価値を表しています。2020年を基準値100とするインデックス形式で表示され、複数の主要貿易相手国との加重平均レートから算出されます。

この指標が重要な理由は、国際競争力の評価にあります。実質実効為替レートが低下すれば、その国の商品やサービスは相対的に安くなり、輸出競争力が向上します。逆に上昇すれば、輸出品は割高になり競争力が低下する傾向にあります。企業の収益性、雇用、経済成長率に直結する要因として、政策立案者や投資家から密接に注視されています。

日本の実質実効為silon率は、長期的には緩やかな低下傾向を示してきました。これは日本の物価上昇率が主要先進国より低かったことが背景にあります。近年では、世界的なインフレーションの高まりと日銀の金融緩和政策により、円安が進行し実質実効為替レートが低下しています。この動きは日本企業の輸出競争力を高める一方で、輸入品の価格上昇につながり、家計購買力に影響を与えています。注視すべき点は、この指標の継続的な変動が経常収支や産業構造にもたらす長期的な影響です。

data.last_updated: 2026/01