パキスタン

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中東・北アフリカ 中下位所得 PAK

パキスタンの経済概要

パキスタン経済プロフィール

パキスタンは南アジアの主要経済国であり、2023年の名目GDPは約3,700億ドルで、人口2億2,000万人以上を抱える下位中所得国です。経済は農業、製造業、サービス業の三本柱で成り立っており、農業はGDPの約18~20%を占め、綿花やコメなどの主要農産物輸出国として知られています。特に繊維産業は重要な外貨獲得源であり、衣類や繊維製品の輸出が経済を支えています。

最近のパキスタン経済は厳しい局面にあります。2022年から2023年にかけてインフレ率は30%を超える高い水準に達し、通貨ルピーの大幅な下落、外貨準備の急減が深刻な問題となりました。2023年8月にはIMF支援プログラムの承認を受け、財政再建と構造改革に着手しています。電力危機も経済成長の足かせとなており、発電容量不足と配電ロスが製造業の競争力を弱めています。

注目すべきポイントは、若年層が人口の60%以上を占めることで、適切な教育と雇用創出が急務です。また、中国とのベルト・アンド・ロード・イニシアチブに基づく中国パキスタン経済回廊(CPEC)プロジェクトは大規模インフラ投資をもたらしていますが、債務負担の増加が懸念されています。さらに、テロ対策コストと政治的不安定性が長期的な経済成長を制限する要因となっています。

経済

6

人口・社会

4

労働

3

貿易・投資

3

財政

1

社会

2

環境・エネルギー

1

テクノロジー

1

格差

1

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