キリバス

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東アジア・太平洋 中下位所得 KIR

キリバスの経済概要

キリバス経済プロフィール

キリバスは太平洋に位置する島嶼国で、33の環礁からなり、人口は約13万人です。国内総生産(GDP)は約2億3000万米ドルと小規模ですが、下位中所得国に分類されています。経済構造は極めて脆弱で、主要産業は漁業、観光、農業に限定されています。

漁業はキリバスの経済を支える柱です。豊かな海洋資源を背景に、マグロなどの遠洋漁業が主要な外貨獲得源となっており、漁業ライセンス料は政府歳入の30~40%を占めています。一方、観光産業は発展途上段階で、アクセスの困難さと基盤整備の不足が成長を制限しています。農業はココナッツやバナナの栽培が中心ですが、生産性は低く、域内需要の充足に留まっています。

キリバスが直面する最大の課題は気候変動です。海抜が低い環礁地形のため、海面上昇の脅威に極度に脆弱であり、長期的な経済存続に関わる重大な問題となっています。さらに、資本不足、人的資本の限定性、輸送コストの高さが構造的な経済課題です。

最近の動向として、キリバスは国際援助への依存度が高く、オーストラリアやニュージーランド、日本などからの支援が不可欠です。また、デジタル化への取り組みも進められており、遠隔地での経済活動や行政サービスの向上を目指しています。安定した持続可能な経済発展には、気候適応対策、漁業資源の持続可能な管理、人的資本への投資が急務です。

経済

5

人口・社会

4

貿易・投資

3

財政

1

社会

2

環境・エネルギー

1

テクノロジー

1

格差

1

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