キューバ

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中南米・カリブ海 中上位所得 CUB

キューバの経済概要

キューバ経済プロフィール

キューバは1961年の経済封鎖以来、独特の経済体制を維持してきた社会主義国家です。GDP規模は約1000億ドル程度で、ラテンアメリカではブラジル、メキシコ、アルゼンチンに次ぐ規模を有しています。人口は約1100万人で、2人当たりGDPは上中所得国の水準にあります。

キューバの経済は砂糖産業を中心に発展してきましたが、現在は多様化が進んでいます。主要産業は砂糖、タバコ、ニッケル鉱業、観光業です。特に観光業は重要な外貨獲得源であり、年間数百万人の観光客を受け入れています。医療サービスと医薬品産業も発展しており、医師派遣による外貨獲得も重要な役割を果たしています。

近年のキューバ経済は多くの課題に直面しています。2020年のパンデミック以降、観光業の減少により外貨獲得が大きく減少し、経済は深刻な危機を経験しました。2023年から2024年にかけても、慢性的なエネルギー不足、電力危機、インフレーション、そして人口流出が大きな問題となっています。また、米国による経済封鎖は依然として続いており、国際取引の制限と資金調達の困難さを招いています。

注目すべき点は、キューバ政府が経済改革を推進していることです。民間経済活動の拡大、外国投資の誘致、起業家精神の奨励など、市場経済的な要素の導入が試みられています。ただし改革の歩みは遅く、構造的な課題の解決には時間がかかると予想されます。同時に、ロシアやベネズエラとの関係強化も経済戦略の重要な要素となっています。

経済

3

人口・社会

4

労働

3

貿易・投資

1

社会

2

環境・エネルギー

1

テクノロジー

1

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