カザフスタン
CSVカザフスタンの経済概要
カザフスタン経済プロフィール
カザフスタンは中央アジア最大級の経済規模を持つ国で、2023年の名目GDPは約2,860億ドルに達しています。同国の経済は豊富な天然資源、特に石油、天然ガス、鉱物資源に大きく依存しており、これらの採掘・輸出産業が経済の中核を占めています。石油セクターはGDPの約20%を占め、政府歳入の40%以上を生み出す重要な産業です。原油生産量は世界第11位であり、カスピ海周辺の油田開発が進行中です。
最近の経済動向として、2022年のロシア・ウクライナ戦争開始後、カザフスタンの経済状況は大きく変化しました。同国はロシア経済との密接な関係を有しており、ルーブルの急落やロシア向け輸出の減少、資本流出などの影響を受けています。しかし同時に、エネルギー価格上昇により石油関連収入は急増し、2023年の経済成長率は5%前後と比較的堅調です。インフレーション対策と金融安定性の維持が課題となっています。
注目すべきポイントとしては、政府による経済多角化政策が挙げられます。石油への過度な依存を減らすため、製造業、農業、デジタル経済、再生可能エネルギーなど非資源産業の育成に注力しています。また、カザフスタンは地政学的にロシアと中国の間に位置し、一帯一路構想における重要な通路として機能しており、この地政学的優位性を活用した経済発展が期待されています。
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